配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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研究概要 |
コンクリートの超音波速度は,細骨材量や粗骨材量などコンクリート中の材料の構成の影響を強く受け,セメントマトリックス強度が小さい強度発現途上の若材齢コンクリートでは,その傾向が著しい.したがって,超音波計測の結果を汎用的なものとするためには,骨材量の影響を適切に評価しなければならない.本研究では,骨材の超音波速度がその容積率に応じてコンクリートの超音波速度に寄与するとしたモデルを考え,骨材量がコンクリートの超音波速度に及ぼす影響の定量化を試みた.さらに,それらの結果を基に,コンクリートの超音波速度の計測結果から,若材齢コンクリートの弾性係数の変化を評価する手法を提案した.
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