研究課題
基盤研究(C)
本研究では,斜張橋ケーブルの空力振動時における空気力の定量化に向けたメカニズム解明を研究目的とし,ケーブルの表面状態を種々に変化させた状態で風洞実験を行った.その結果,制振対策としてはスパン方向の剥離点変化するようなスパイラル突起付きケーブルが有効であること,またギャロッピングは,表面粗度の効果,すなわちカルマン渦が抑制された臨界レイノルズ数領域で不安定化することが空気力ならびに流れ場から明らかとなった.
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第21回風工学シンポジウム論文集
巻: Vol.21 ページ: 263-268
130005021413
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazekosymp/21/0/21_0_263/_article/-char/ja/