振動場における粗粒土の動的挙動の解明とその工学的利用

• 研究課題/領域番号: 21560526
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 地盤工学
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 建山 和由 立命館大学, 理工学部, 教授 (10179731)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
• キーワード: 粒状土 / 振動 / 液状化 / 振動数 / 振幅 / 粒径 / 電気抵抗 / 粒状体 / 加速度 / 地盤沈下 / 施工 / 振動杭打ち / 接触 / コークス

研究概要

振動場における粗粒材料の挙動をコークス粒子からなる供試体の電気抵抗変化として捉えることにより,振動条件(振動数,振幅)や粒子条件(粒径,詰まり具合)と振動場における粒状体の挙動について研究を行った.その結果,粒状体の接触状況は,振動加速度だけではなく,粒子の粒径と振動振幅の比により影響を受けること,ならびに,水で飽和させたコークス供試体でも振動場における粒子の挙動を電気抵抗変化として計測し得ることが明らかになった.

研究成果

• [雑誌論文] 振動場における粒状体の挙動に関する実験的研究 (2012)
  • 著者名/発表者名: 竹村弥生, 建山和由
  • 雑誌名: 土木学会論文集 巻: Vol.68, No.1 ページ: 127-137
  • NAID: 130004961924
  • 査読あり
• [雑誌論文] 振動場における粒状体の挙動に関する実験的研究 (2012)
  • 著者名/発表者名: 竹村弥生, 建山和由
  • 雑誌名: 土木学会論文集C 巻: 68/1 ページ: 127-137
  • NAID: 130004961924
  • 査読あり
• [雑誌論文] Optimization in some constructions through effective use of oscillation (2010)
  • 著者名/発表者名: Y. Takemura, K. Tateyama
  • 雑誌名: Proceedings of the 9^<th> Asia-Pacific ISTVS Conference
• [雑誌論文] Optimization in some constructions through effective use of oscillation (2010)
  • 著者名/発表者名: Y.Takemura, K.Tateyama
  • 雑誌名: Proceedings of the 9^<th> Asia-Pacific ISTVS Conference 巻: (CD-Rom版)
• [雑誌論文] A research on the behavior of soil particles in an oscillatory field and its application to vibratory construction (2009)
  • 著者名/発表者名: Y. Takemura, K. Tateyama
  • 雑誌名: Proceedings of the 11th European Regional Conference of the ISTVS(CDR) 巻: No.33(CDR) ページ: 6-6
• [学会発表] 振動を用いた施工の最適化に関する研究 (2010)
  • 著者名/発表者名: 竹村弥生, 建山和由
  • 学会等名: 第4回オーガナイズド・テラメカニックス・ワークショップ
  • 発表場所: 東根温泉(山形県)
  • 年月日: 2010-10-28
• [学会発表] 振動を用いた施工の最適化に関する研究 (2010)
  • 著者名/発表者名: 竹村弥生, 建山和由
  • 学会等名: 第4回オーガナイズド・テラメカニックス・ワークショップ
  • 発表場所: たびやかた嵐湯(山形県)
  • 年月日: 2010-10-28
• [学会発表] A research on the behavior of soil particles in an oscillatory field and its application to vibratory construction (2009)
  • 著者名/発表者名: Y.Takemura, K.Tateyama
  • 学会等名: the 11th European Regional Conference of the ISTVS
  • 発表場所: ドイツ・ブレーメン
  • 年月日: 2009-10-07