配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究概要 |
本研究は,沿岸域(上越・大潟海岸)での土砂の移動について,海浜地形の計測および底質土砂採取の継続的な実施に加えて,鉛直方向の土砂の堆積状況の観測から,底質土砂の移動メカニズム(平面的,鉛直方向)について検討したものである.現地観測の結果,観測範囲の沿岸地形は沿岸砂州を特徴とする地形が経年的に維持されていること,土砂の鉛直方向のコアサンプリング結果から汀線~砂州間では土砂が互層状態(比較的粗い砂と細かい砂が交互に堆積している状態)が確認され,波浪など外力の影響を受けて土砂の堆積状況が鉛直方向に変化する様子を捉えることができた.
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