研究課題/領域番号 |
21560574
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
柳瀬 龍二 福岡大学, 環境保全センター, 教授 (20131849)
|
研究分担者 |
松藤 康司 福岡大学, 工学部, 教授 (40078663)
重松 幹二 福岡大学, 工学部, 教授 (00242743)
正本 博士 福岡大学, 工学部, 助教 (30122740)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 廃棄物 / 硫化水素 / 廃石膏ボード / 最終処分場 / 発生抑制 / 埋立構造 |
研究概要 |
最終処分場から発生する硫化水素は廃石膏ボード由来が主であり、硫化水素の発生要因や抑制手法を,埋立廃棄物の組合せや埋立構造等の観点から検討した。埋立処分された石膏ボードは,嫌気性雰囲気の中で, pHが中性領域,温度が15℃以上及び有機物が存在する環境では硫化水素が発生し気相へ流出したが、好気性雰囲気では発生しなかった。また、アルカリ性廃棄物と混合埋立すると硫化水素の発生を抑制でき、更に、覆土材による硫化水素の固定化法として、真砂土よりも鉄系廃棄物(鋳物砂等)が、硫化水素の大気拡散を制御することが可能であった。
|