研究課題/領域番号 |
21560578
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
溝口 光男 室蘭工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80166040)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 鉄筋コンクリート / L形断面耐震壁 / せん断強度 / 伸び / アーチ機構 / 実験 / L型断面耐震壁 / 耐震壁 / 柱補強筋比 / 壁筋比 |
研究概要 |
平面壁模型8体およびL形壁模型4体を用いた実験を行い,側柱脚部の軸筋が引張降伏して大きく伸びるような耐震壁のせん断降伏強度を把握した。通常の圧縮軸力を受ける場合のせん断耐力に比べて,せん断降伏強度は,壁筋比が小さいと大幅に小さくなることや側柱帯筋比が大きいと小さくなることが明らかとなった。また,引張降伏した側柱主筋のだぼ作用を考慮した強度算定式を導いて,その計算値がせん断降伏強度を上回る場合があることを確認した。
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