研究課題/領域番号 |
21560579
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
桝田 吉弘 宇都宮大学, 工学研究科, 教授 (30272214)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 腐食速度 / 質量減少 / 塩分量 / 水セメント比 / かぶり厚さ / 鉄筋コンクリート / 鉄筋腐食 / 含水率 / 塩化物量 |
研究概要 |
RC造建築物の寿命予測のためには、コンクリートの劣化や鉄筋腐食に及ぼす各種要因の影響を定量的に評価することが重要である。本研究は、コンクリート中の鉄筋腐食速度に及ぼす各種要因の影響を、20年の長期にわたる屋外暴露試験の結果に基づいて定量的に評価したものである。 研究成果は、次のようにまとめられる。(i)ひび割れ発生前の鉄筋腐食速度係数は、塩化物イオン量が0.3%以下の範囲では、かぶり厚さが大きくなるに伴って小さくなる傾向にあるが、0.5%以上の範囲では、かぶり厚さの影響をほとんど受けない。(ii)鉄筋腐食速度係数は、塩化物イオン量のレベルに応じて、本文の式(3)~(7)で表される。
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