配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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研究概要 |
本研究では,最大変位応答に基づく実用的な耐震信頼性設計法の構築を目的とし,骨組の必要変形性能を評価するための基本情報となる弾塑性1質点系の最大変位応答の確率分布を,等価線形化手法と一様ハザードスペクトルを用いて簡易に評価する方法を提案した。また,等価線形化手法において,等価固有周期を補正することによって精度を向上させる手法を提案した。さらに,実用的な設計法へと展開するための第1段階として,取り扱いの簡単な使用限界状態設計を対象に,荷重耐力係数を用いることができる設計条件式を導いくと共に,これまで提案されている荷重耐力係数の略算法を適用する上での問題点を整理し,これを解決すべく,新たな略算法を提案した。
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