配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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研究概要 |
鋼構造柱梁骨組において接合部パネルのせん断変形が,梁の塑性変形能力および骨組全体の変形能力に及ぼす影響を,接合部パネル耐力比および溶接詳細,梁フランジの板厚を変数とした載荷実験および有限要素解析により検討を行った.接合部パネルのせん断変形量が増大すると,梁フランジ溶接部での歪集中が生じ,強パネルとなるよう設計された骨組よりも最大耐力は低下するが,骨組の累積塑性変形能力については,弱パネルで設計された骨組の方が高くなることを明らかにした.
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