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被災時の仮設市街地の計画に関する事例研究

研究課題

研究課題/領域番号 21560647
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関東洋大学

研究代表者

内田 雄造  東洋大学, 教授 (60058120)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード仮設市街地 / 仮設住宅 / 中越地震 / 仮設コミュニティ / 同潤会 / 生活支援活動 / 復興支援員 / コミュニティ
研究概要

本年度の研究成果は次の通りである。
1.なぜ仮設市街地が必要とされたか-阪神淡路大震災後の仮設住宅計画の失敗
(1)住民がコミュニティから引き離され、孤立し、無気力になったり孤独死が続出
(2)住民がバラバラとなり復興まちづくりに際してコミュニティとしての意見が集約できなかった
2.中越震災被災者・山古志住民のための陽光台仮設市街地の実態把握を行った
(1)住戸タイプと住戸割当て計画の実態
(2)仮設市街地の配置計画
3.陽光台仮設市街地における菜園計画と仮設住宅団地内の空地における野菜や花卉の栽培の実態
(1)生きがい健康農園の計画と利用実態
(2)仮設住宅団地内空地における野菜や花卉の栽培の実態
4.陽光台仮設市街地におけるボランティアなどのより住民への生活支援活動の実態把握
(1)ボランティアセンターの活動報告書にみる生活行事
(2)ボランティアセンターの活動報告書にみる住民への生活支援活動の実態
(3)ボランティアによる住民への生活支援に活動の延長としてのLIMOの復興支援員活動
5.関東大震災時の(財)同潤会による仮設市街地の建設事例調査
(1)仮設市街地建設の経緯
(2)仮設市街地の住宅計画と施設計画
(3)仮設市街地の「処分計画」と実態

報告書

(1件)
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 応急仮設住宅団地における集会所と農園の効果―中越大震災応急仮設住宅陽光台団地を事例として―2010

    • 著者名/発表者名
      青柳聡・内田雄造
    • 雑誌名

      東洋大学 福祉社会開発研究 3号

      ページ: 123-127

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 山古志のすばらしい生活を継承しよう―山古志の地域マネジメントに関する考察―2010

    • 著者名/発表者名
      内田雄造
    • 雑誌名

      東洋大学 福祉社会開発研究 3号

      ページ: 107-111

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 被災時における仮設市街地の計画に関する事例研究2009

    • 著者名/発表者名
      内田雄造・青柳聡
    • 学会等名
      東洋大学福祉社会開発研究会
    • 発表場所
      東洋大学第2会議室
    • 年月日
      2009-11-10
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [図書] 日本建築学会叢書7 大震災に備えるシリーズI「日本建築学会の行動計画」2009

    • 著者名/発表者名
      日本建築学会(共著)
    • 総ページ数
      203
    • 出版者
      日本建築学会
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [備考] 東洋大学 福祉社会開発研究センター

    • URL

      http://www.toyo.ac.jp/rc/cdws/index_j.html

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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