研究課題/領域番号 |
21560653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
小林 重敬 東京都市大学, 都市生活学部, 教授 (90017997)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 地域ルール / フォーマル・ルール / インフォーマル・ルール / エリアマネジメント / つくるルール / 育てるルール / 縮退するルール / 社会関係資本 / 「つくる」ルール / 「育てる」ルール / 「縮退する」ルール / ソフト・ロー / 都市計画・建築計画 / まちづくり / 条例・協定 / まちづくり条例 / 博多天神地区 / 安曇野市まちづくり条例 / 包括的秩序形成契約 / 事前的一般ルール同意制 / 計画適合性評価 |
研究概要 |
現在進んでいる地域ルールの多様化は、3つに大別できることを明らかにした。一般的には地域ルールはフォーマル・ルールとインフォーマル・ルールに大別されるが、今日ではフォーマル・ルールとインフォーマル・ルールが、それぞれ多様化しており地域ルールの多層化が顕著であることを示した。地域ルールは、一度策定されると比較的長期間にわたって運用されるものであったが、今日では時間軸を導入した地域ルールがつくられていることを示した。また、これまでは都市を開発するときのルールが地域ルールの中心であったが、今日では土地利用が激変された後に持続的に地域を維持、成長させて行くルールが必要であり、その延長線上に市街地が縮退してゆくときのルールの必要性がでてきていることを明らかにした。
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