研究課題/領域番号 |
21560670
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 足利工業大学 |
研究代表者 |
渡邉 美樹 足利工業大学, 工学部・建築学科, 准教授 (90326819)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 景観 / 環境 / 寺地 / 墓地 / 江戸 / 寺社領上知 / 変遷 / 寺院領地 / 寺社領上地 / 寺社領処分 / 墓地政策 / 谷中 / 西浅草 / 寺町 / キリシタン墓地 / 御府内 / 寺院墓地 / 境内 / 台東区谷中 / 東京23区内 / 江戸御符内 / 寺院境内地 / 隣地環境 |
研究概要 |
江戸期の寺地と寺院墓地の領域の変遷について、古地図や地籍図をもとに分析した結果、i)江戸期に、周辺の御朱印寺院の年貢地や借地である寺院が数多い。 ii)上知後、「拝領地」の約半分が「境内」となり、「年貢地」はほぼ同面積が「民有地」となった。 iii)明治以後に寺地の下戻しや払下げがなされた。 iv)寺院墓地は江戸の墓地と明治の「境外官有地」を基準とし、むしろ拡張している。 v)西浅草や駒込では街区の中央に寺地が残存し、谷中地区では住宅地と寺地・墓地が共存している。
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