研究課題/領域番号 |
21560674
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
伊藤 裕久 東京理科大学, 工学部・建築学科, 教授 (20183006)
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連携研究者 |
栢木 まどか 東京理科大学, 工学部, 助教 (10453820)
箕浦 永子 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 助教 (70567338)
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研究協力者 |
黄 健二 中国文化大学, 市政曁環境規劃学系, 教授
王 章凱 中国文化大学, 市政曁環境規劃学系, 講師
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 伝統都市 / 都市空間 / 分節構造 / 台湾 / 日本 |
研究概要 |
本研究では、日本の様々な伝統都市を素材として「都市空間の分節把握」のための方法論を提示し、その空間的特徴を明らかにした。また、台湾における都市空間の分節構造を文献史料と現地調査(街区・街路・街並・寺廟・市場)によって復原し、日本との比較を試みた。台湾では、同郷集団による凝集力の強い住居集合、街路亭・亭仔脚(アーケード)の共同性、寺廟と街との密接な関係などを通じて分節化される、特徴的な都市空間構造がみられ、グリッド・パターンを基本とした両側町の集合システムによって分節された日本の伝統都市との類似点と相違点が抽出された。
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