研究課題/領域番号 |
21560684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
天児 寧 信州大学, 理学部, 教授 (90222679)
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研究分担者 |
中島 美帆 信州大学, 理学部, 准教授 (80362614)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 電子 / 磁気物性 / 磁気転移 / 機能材料 / 遷移金属化合物 / 磁化測定 / メスバウアー分光 / 強磁性形状記憶合金 / 磁気冷凍材料 / (Fe,Mn)Rh |
研究概要 |
3d-4dの遷移金属で構成される擬二元系合金(Fe, Mn)(Rh, Pd)系や、理論的に高い磁気冷凍材料としての特性を示すとされているFe(Si, Ge)系の磁気特性について、磁化測定、メスバウアー効果測定などの手段を用いて実験的に明らかにした。(Fe, Mn)(Rh, Pd)系では興味深い磁気状態図を得ることができた。FeSi_<1-x> Ge_x系では近藤絶縁体.金属強磁性転移を起こすxc & sime ; 0.25付近でメスバウアースペクトルに変化は見られなかったが、大きな磁気熱量効果が起こるとされるx=0.5付近で内部磁場が急激な増大を示すことを見いだした。
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