研究課題/領域番号 |
21560723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
浅野 貴行 九州大学, 大学院・理学研究院, 助教 (00301333)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 新機能材料 / モリブデン酸銅 / クロミズム / 構造相転移 / 磁化率 / 強磁場磁化 / 中性子回折 / 中性子散乱 / SEM / モリブデン / サーモクロミズム / ピエゾクロミズム / 置換効果 |
研究概要 |
モリブデン酸銅は、構造相転移に起因するクロミズムの性質を有する大変興味深い磁性材料である。この磁気的性質を解明するため広範な温度及び磁場環境下で磁化率、比熱、強磁場磁化、中性子回折・散乱の測定を実施した。その結果、約200Kの構造相転移に伴う巨大な磁気温度履歴現象や磁気相転移(1.75K) 、特異な磁気構造や磁化プラトー現象等を初めて観測した。また、置換効果により構造相転移、即ちクロミズムの制御に成功した。
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