配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究概要 |
本研究は,炭化珪素(SiC),窒化ガリウム(GaN), Zr基金属ガラスと金属材料の異種材料界面の機能と構造を解析してその相関を解明することを目的として遂行された. SiC/ Ti/ Al界面では, SiCに接する相が熱処理によりTi→TiAl_3→Ti_3SiC_2と変化するに伴って電気伝導特性が変化し, SiC/ Ti_3SiC_2界面が形成されるとオーミック特性が得られることを解明した. GaN/ Ti界面では,界面反応により界面近傍のGaN中に形成されるN空孔がオーミック特性発現を支配することを解明した. Zr_<55> Cu_<30> Ni_5Al_<10>/ Al界面では, Zr_<55> Cu_<30> Ni_5Al_<10>の結晶化温度よりも低温で結晶化が始まることを解明した.
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