研究課題/領域番号 |
21560777
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
田上 秀一 福井大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40274500)
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研究分担者 |
家元 良幸 福井大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60020244)
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研究協力者 |
植松 英之 福井大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80536201)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 溶融混練 / 気相成長炭素繊維 / ダイスウェル / 粘弾性流動解析 / 熱伝導 / ポリエチレン / フラットヤーン / 計算機シミュレーション / ポリカーボネート / ゼロせん断粘度 / ポリプロピレン |
研究概要 |
押出成形で見られる円管押出流れについて検討した。融液の押出実験から,押出物の直径は気相成長炭素繊維(VGCF)含有量の増加と共に減少する結果を得た。融液のレオロジー測定の結果,この現象は伸長流れの特性が寄与していると考えられた。そこで,伸長流れの特性を独立に設定できるPTTモデルにより押出実験を模擬したところ,実験結果と計算結果は定性的に一致した。以上より,既存の粘弾性モデルを用いてポリマー/VGCFナノコンポジット融液の有用な流動計算を実施できることが示された。
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