研究課題/領域番号 |
21560800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
古屋仲 秀樹 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 准教授 (40248620)
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研究分担者 |
辻本 将彦 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, WPI研究員 (40437265)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 触媒・化学プロセス / 合成化学 / 地球温暖化ガス排出削減 / ナノ二酸化マンガン / 水熱合成法 / 水酸化物イオン / 酸素 / 電気発生 / 水素センサ / 人工光合成 |
研究概要 |
二酸化マンガン触媒による水分解反応を実証した。従来の光触媒は水を水素と酸素に分解するが、二酸化マンガン触媒は植物同様に水をプロトン、電子、および酸素に分解することを明らかにした。 二酸化マンガンの結晶構造をラムズデライト型に高純度合成することで、室温下でプロトン導伝性が得られる事を明らかにした。この性質を利用して新規な高濃度対応型の水素濃度センサを実現した。 ラムズデライト型の結晶構造を有する二酸化マンガンを大量合成する方法を開発した。 ラムズデライト型の結晶構造を有する二酸化マンガンが水中で示す弱い還元能によって二酸化炭素を有機酸に変換することを発見した。
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