研究課題/領域番号 |
21560836
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松尾 俊彦 東海大学, 海洋学部, 教授 (80157263)
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研究分担者 |
永岩 健一郎 広島商船高等専門学校, 流通情報工学科, 教授 (90189100)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | モーダルシフト / インターモーダル輸送 / 非集計ロジットモデル / 物流センサスデータ / フェリー / RORO船 / フェリー輸送 / RORO船輸送 / 輸送経路選択 / 高速道路料金 / 輸送機関選択 |
研究概要 |
わが国では、環境問題等を理由に、トラックで輸送される貨物を船舶や鉄道にシフトするというモーダルシフトが叫ばれて久しい。しかし、一向にモーダルシフトの進展は見られない。そこで本研究では、貨物を運ぶトラックやトレーラそのものを海上にシフトするという、いわゆるインターモーダル輸送網について検討することを目的とした。そのため、全国貨物純流動調査データをもとに、トラックやトレーラがどのような条件で陸路と海路を選択しているかを数理モデルで表現し、このモデルを使って高速道路料金の割引等の政策が、モーダルシフトに与える影響を明らかにした。さらには、フェリーとRORO船の貨物輸送市場特性を明らかにし、両船の航路設定について言及した。最後に、新たなインターモーダル輸送の航路について検討を試みた。
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