研究課題/領域番号 |
21560858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
利根川 昭 東海大学, 理学部, 教授 (90197905)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | プラズマ / 壁相互作用 / ダイバータ / ELM / ダイバータ模擬装置 / 衝突輻射モデル / 高エネルギー電子 / 水素原子のBalmer系列 / 非接触プラズマ / 再結合量 / パルスプラズマ / V字ダイバータ / バルマー系列 / 発光強度 / デタッチプラズマ / 熱負荷低減 / 核融合 / 閉ダイバータ / V字ターゲット / 熱負荷 / 電子の分布関数 |
研究概要 |
本研究の目的は、高熱流シートプラズマの発生可能なダイバータ模擬装置により熱パルスプラズマを発生させ、その時の非接触プラズマの形成過程とV字ダイバータでの熱負荷特性を調べることにより、ELM発生時のV字ダイバータの有効性を検証することである。実験結果として、パルスプラズマが発生した際、バルマー系列において2つの負のスパイクの発光強度特性と高エネルギー電子(20~40eV)が発生することを観測した。また、この高エネルギー電子は、非接触プラズマの原子・分子過程、特に発光特性に影響を与えていることを衝突輻射モデルで検証した。
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