研究課題/領域番号 |
21560862
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
吉村 泰夫 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (90300730)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 炉心プラズマ / プラズマ・核融合 / プラズマ加熱 / 電子バーンシュタイン波 / 大型ヘリカル装置 / 高密度プラズマ / 高密度 |
研究概要 |
核融合科学研究所の大型ヘリカル装置LHDの真空容器内に、高磁場側からプラズマ加熱用電磁波を入射することで電子バーンシュタイン波へのモード変換を可能とするための新たなミラーを設置した。用いる電磁波の遮断密度以上の高密度プラズマに対する加熱実験を行った結果、プラズマ中心部の電子温度上昇を実現した。電磁波入射時のプラズマ中心部の電子密度は用いた77GHzの電磁波の左回り遮断密度の1.6倍の高密度プラズマであることから、中心部の電子温度上昇は入射された電磁波からモード変換された電子バーンシュタイン波によるものと結論できる。
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