研究課題/領域番号 |
21560873
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
森山 裕丈 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (90127150)
|
研究分担者 |
佐々木 隆之 京都大学, 工学研究科, 准教授 (60314291)
上原 章寛 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (30402952)
|
連携研究者 |
森谷 公一 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (50111943)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | マイナーアクチニド / 還元抽出法 / 溶解度 / 活量係数 / 溶融塩 / 活用係数 |
研究概要 |
マイナーアクチニド(MA)回収用還元抽出システムの性能評価および最適設計を目的として、液体金属中のMAや核分裂生成物(FP)の活量係数と溶解度を検討した。活量係数については、いくつかのランタニドの活量係数を電気化学的手法により測定して文献値と比較検討し、ランタニドの系統的性質を確認した。また溶解度については、一つ以上のランタニド元素と溶媒金属との混合系においてランタニド元素の溶解度を測定し、得られた結果が固相での金属間化合物の理想的混合を仮定して説明できることを見出した。本研究の結果、MAの高効率分離回収を達成するための溶質濃度条件を示すことが可能となった。
|