研究課題/領域番号 |
21560875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
中村 博文 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門, 研究副主幹 (20354615)
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連携研究者 |
波多野 雄治 富山大学, 水素同位体科学研究センター, 教授 (80218487)
磯部 兼嗣 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門, 研究副主幹 (00354613)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | トリチウム / 金属界面 / 酸化 / 溶解 / 拡散 |
研究概要 |
高温高圧重水(573K, 15MPa)環境下で酸化された鉄鋼材料、ニッケル等の原子炉材料中の重水素の分布及び溶解量を昇温脱離及びグロー放電発光分析法で測定し、酸化膜-金属界面における水素同位体輸送挙動を評価した。この結果、金属中への重水素の浸入は金属の酸化に伴い発生する水素が金属-酸化膜界面で浸入することが分かった。また、耐食材料や酸化防止膜を施工した場合には重水素の浸入を完全ではないが大幅に抑制することも分かった。
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