配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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研究概要 |
吸着冷凍機の冷熱出力密度を向上させるために,高密度活性炭素繊維(HDACF)の調製と,その塩化カルシウムCaCl_2との複合化,さらには, HDACFの伝熱促進について検討を行った。その結果,フェノール樹脂繊維を出発原料として,圧縮加熱,炭化,賦活処理により種々の見掛け密度のHDACFが調製可能で,溶液含浸法にてCaCl_2/HDACF複合材を得ることができ,それらは低水蒸気圧域における水蒸気収着能を示した。また, HDACFはアルミニウムメッシュ等との複合化も可能で,これらは収着冷凍機用の蓄水材として機能する可能性が示唆された。
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