研究課題/領域番号 |
21570011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
露崎 史朗 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (10222142)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ファシリテーション / 永久調査区 / 遷移 / 生物学的侵入 / 生態系復元 / 永久調査 / 空間構造 / 播種実験 / 谷地坊主 / 実生生存 / 種子発芽 |
研究概要 |
多種共存機構であるファシリテーションは、リターと微地形の発達により顕著となるが、定着促進効果が生物学的侵入を促進すれば、生態系回復には負の作用となる。そこで、在来種と外来侵入種が侵入している地域を選び、定着種決定機構に関する比較実験を行った。その結果、リターの発達様式と侵入種の特性との対応関係が最も高く、リター発達は気候に規定されていた。したがって、光・土壌資源や微地形よりもリター発達様式が、より侵入種を規定することが明らかとなった。
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