研究課題/領域番号 |
21570015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
渡辺 守 (渡邉 守) 筑波大学, 生命環境系, 教授 (80167171)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ギャップ / 静止場所 / 採餌 / 連結打空産卵 / 卵生産 / 水田 / 水蒸気圧 / ミトコンドリアDNA / ノシメトンボ / 外気温 / 風速 / 照度 / 採餌飛翔 / 採餌成功率 / 採餌量 / 排出糞量 / 日あたり摂食量 / 卵生産量 / 水田訪問回数 |
研究概要 |
冷温帯の里山に生息するノシメトンボは、水田で羽化した後、周囲のスギ林のギャップへ移動し、生涯を過ごしている。ギャップでは、繁殖行動を示さず、休息と採餌を行なっていた。繁殖期に入ると、採餌活動は活発となり、雌の採餌量は雄よりも多かった。室内飼育実験により、雌は約1週間で500個の卵を成熟させ、そのすべてを1回の水田訪問で生みきり、それを生涯に数回繰り返すことを明らかにした。また、ミトコンドリアDNAの解析から、プライマーを特定した。
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