研究課題/領域番号 |
21570030
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 独立行政法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
川俣 茂 独立行政法人水産総合研究センター, 水産工学研究所, 主幹研究員 (50372066)
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研究分担者 |
村岡 大祐 独立行政法人水産総合研究センター, 東北区水産研究所, 主任研究員 (30371800)
足立 久美子 独立行政法人水産総合研究センター, 経営企画部, 評価コーディネーター (60414158)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 撹乱 / 生物多様性 / ファシリテーション / 海藻 / 藻場 / ウニの磯焼け / 波浪 / 物理的撹乱 / ウニの摂食 |
研究概要 |
ウニがはびこる磯焼け域では波動が強まる浅所でウニの摂餌活動が制限されて藻場が局所的に維持することがある。長期間の流速測定により,そのような藻場での「波動流速<ウニの摂餌限界」の確率がゼロではなく約20%になることを明らかにした。また室内水槽実験と野外研究は,藻場周辺の微小藻類や殻状海藻の被覆がウニの付着力とさらにその侵入限界流速を低下させ,藻場の維持に寄与することを示した。
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