研究課題/領域番号 |
21570077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
道端 齊 (道端 斉) 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00111740)
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研究分担者 |
植木 龍也 広島大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10274705)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ホヤ / バナジウム / 酸化還元 / グルタチオン / 金属結合タンパク質 / システイン |
研究概要 |
アスキジア科のホヤは高選択的に遷移金属の一種バナジウム(V)イオンを最大350mMに濃縮し、その大部分を三価に還元している。最近、Vanabin2はグルタチオン(GSH)が共存すると五価Vイオンを四価に還元する新規のmetal redoxタンパク質であると考えるに至った。本研究では、ホヤのTrx/ Grx系の探索を行い、NADPH、グルタチオン還元酵素(GR)、GSH、Trx/ Grx、Vanabinに至る一連のカスケードが、SH-SS交換反応を介して電子伝達を行い、Vの酸化・還元反応に共役していることを実証した。
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