研究課題/領域番号 |
21570078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安藤 正昭 東京大学, 大気海洋研究所, 特任研究員 (10100976)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 飲水調節ホルモン / Area postrema(AP) / 神経活動 / Glossopharyngeal-vagal motor complex(GVC) / 飲水行動 / 最後野(AP1) / 脳弓下器官(SFO) / 迷走神経運動核(GVC 1) / アンギオテンシン / カテコールアミン / 心房性ナトリウム利尿ペプチド / アンギオテンシンII / クモ膜剥離 / 最後野 / 腹側視索前野 / 血液脳関門 / ユニットスパイク / 海水ウナギ / Angiotensin II / Atrial natriuretic peptide / 第4脳室 / 視索前野 |
研究概要 |
ウナギの延髄のArea postrema(AP1)のニューロンはAngiotensin II(ANGII)によって興奮させられ、AP1の興奮はGlossopharyngeal-vagal motor complex(GVC1)の神経活動を抑制する。一方Atrial natriuretic peptide(ANP)はAP1でのANG IIの効果を抑える。AP1でのANG IIとANPの作用は哺乳類の飲水中枢であるSubfornical organ(SFO)での作用と良く似ているので、ウナギの飲水調節ホルモンはAP1に作用していると思われる。またANG IIによるAP1の興奮がGVC1を抑制することはウナギの飲水促進に対応している。
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