研究課題/領域番号 |
21570087
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
遠藤 泰彦 茨城大学, 理学部, 准教授 (30250145)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 子葉紋 / 内乳 / 胚 / 胚嚢 / 胚柄 / 被子植物 / マメ科 / 有胚植物 / 種子植物 / cotyledon areole / 種柄 / 比較解剖学 / 多様性 / 胚乳 / 比較発生学 |
研究概要 |
被子植物の中でも比較的発達した胚を持つマメ科(種子植物中3番目に大きな科)を対象に、種子の発達に伴う胚嚢の内部構造の変化を解析した。その結果、マメ科植物の胚柄は一般的に比較的長命であるが、中には短命のものもあることが明らかとなった。そして、長命の状態が祖先的であり、短命のものが子孫的な特徴であると考えられた。また、短命のものでは、胚柄消失後に胚柄に替わって栄養分の通過と胚の固定を行う機構が現れることが明らかとなった。
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