研究課題/領域番号 |
21570093
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
宮崎 淳一 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (80229830)
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研究分担者 |
東城 幸治 信州大学, 理学部, 助手 (30377618)
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連携研究者 |
東城 幸治 信州大学, 理学部, 助手 (30377618)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 絶滅危惧種 / 生物多様性 / 系統保存 / ミトコンドリア / 調節領域 / 絶滅危惧 |
研究概要 |
遺伝学的な解析によって、東海ナガレは形態学的・生態学的に類似するナガレホトケドジョウではなく、ホトケドジョウに近縁であることを示し、東海ナガレがナガレホトケドジョウと同様に奥山の細流に生息するために、形態学的に平行進化したことを明らかにした。東海ナガレは、ホトケドジョウの7地域集団とナガレホトケドジョウの2地域集団とともに保護すべき重要な保全単位であることを示した。ダム建設予定地付近の移植先候補地で、生態学的調査と遺伝学的解析を行い、この移植候補地が移植先として適していることを示した。
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