研究課題/領域番号 |
21570098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
太田 英利 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 教授 (10201972)
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研究協力者 |
戸田 守 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 准教授 (40378534)
山田島 崇史 鹿児島県立博物館, 学芸主事
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 遺伝的多様性 / 個体群分類 / 遺伝的分化 / 生物地理 / 分子系統 / 爬虫綱 / コブラ科 / ウミヘビ亜科 / 隠蔽種 / 分類体系 / 広域分布種 / 海洋保全 / 種分化 / 遺伝子流動 / ウミヘビ / 琉球列島 |
研究概要 |
琉球近海を中心としたウミヘビ亜科(胎生ウミヘビ類)の種分類における混乱解決を目的に、研究施設に保管されている標本と新たに採集された標本を対象とした形態学的、分子系統学的解析を行った。その結果、イイジマウミヘビの分布が琉球列島.台湾近海に限定されること、2近似種クロガシラウミヘビとマダラウミヘビについて、分子で限定される種の範囲と、形態的に定義される種の範囲の間に著しいずれがあり、形態的な種の定義を再検討すべきであることが示された.琉球列島近海から記録されていたトゲウミヘビについては証拠標本が見当たらないか誤同定であり、トゲウミヘビは琉球列島を含む日本の領域には、分布しないことが強く示唆された.
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