研究課題/領域番号 |
21570102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
上田 恵介 立教大学, 理学部, 教授 (00213348)
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研究分担者 |
広渡 俊哉 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (20208896)
吉安 裕 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (90038315)
高木 昌興 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70311917)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | フクロウ / 寄生 / 共進化 / 甲虫類 / 鱗翅目昆虫 / 巣内共生系 / 生物地理学 / 系統学 / 巣内強制学 |
研究概要 |
研究の結果、5種類のフクロウ種の巣の鱗翅類相が調査され、17種の蛾類が識別された。シマフクロウの巣からNiditinea striolella(Tineidae)(Agonopterix sp)、(Elachistidae)、フクロウの巣からはMonopis longella(=pavlovskii)、M. flavidorsalis、M. sp。M. congestella、Niditinea baryspilas、N. striolella、Tineidae sp。(Tineidae)、Martyringa ussuriella(Oecophoridae)、Mabra charonialis(Crambidae)、Pyralis regalis(Pyralidae);アオバズクの巣からTinea translucens, Niditinea baryspilas(Tineidae)、リュウキュウオオコノハズクの巣からOpogona sacchari(O. sp)、Phaeoses sp。ダイトウコノハズクの巣からOpogona sacchari、Phaeoses sp、Setomorpha sp。(Tineidae)、Endotricha theonalis(Pyralidae)、が発見された。これらのことから、フクロウおよび蛾の関係、生態系エンジニアとしての鳥の巣の役割が明らかになった。
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