研究課題/領域番号 |
21570103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
星野 卓二 岡山理科大学, 生物地球学部, 教授 (10122392)
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研究分担者 |
高橋 英樹 北海道大学, 総合博物館, 教授 (70142700)
池田 博 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (30299177)
勝山 輝男 神奈川県立生命の星, 地球博物館, 学芸部長 (20214356)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | スゲ属植物 / 分子系統 / 植物系統地理 / 染色体数 / 種内異数体 / 系統地理学 / 葉緑体遺伝子 / 韓国 / 染色体 / 種内異数性 / 核リボゾーム遺伝子 |
研究概要 |
スゲ属植物は日本の顕花植物の中で最も属内の種数が多く、200種以上が報告されている。染色体は分散型動原体を持ち、2n=12から2n=132までの連続した種内異数性が見られる。本研究に用いたヒメスゲには、2n=18,20,24,26の種内異数体が見られ、北海道から分布が南に移行するにしたがい染色体数が増加する傾向があり、葉緑体遺伝子でハプロタイプIとハプロタイプIIの2型に分けられることが明らかになった。また、アキイトスゲやオオムギスゲは、過去、朝鮮半島から九州北部、瀬戸内地域に広く分布していたが、その後の気候変動により島嶼部や沿岸地域に隔離され、遺存的に生き残ったことが明らかになった。
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