研究課題/領域番号 |
21570150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
中井 由実 大阪医科大学, 医学部, 講師 (80268193)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | tRNA硫黄修飾 / 酵母 / ミトコンドリア / サイトゾル / 鉄硫黄クラスター / システインデスルフラーゼ / tRNA修飾 / ロダネーゼ / ユビキチン様タンパク質 / 硫黄付加 / 含硫小分子 / チオカルボキシル基 / 硫黄運搬 |
研究概要 |
申請者は、本研究において、サイトゾルでの硫黄運搬の中心となるタンパク質Uba4のロダネース部位が硫黄の授受に重要な役割を果たすこと、この部位が真核生物における硫黄運搬に特有であることを明らかにした。また、Uba4が硫黄を受け渡すUrm1はユビキチン様タンパク質(Ubl)であるがこれは、共通のβgrasped structureと、C末端にグリシン残基を有することが特徴である。申請者は、サイトゾルでの硫黄運搬に関わる酵母Uba4とUrm1においても、このUbl特有のカルボキシル末端のグリシンへのチオカルボキシル基形成が、その後ターゲットとなる分子に硫黄を付加するのに必須であることを見いだした。
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