研究課題/領域番号 |
21570204
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
常岡 誠 高崎健康福祉大学, 薬学部, 教授 (50197745)
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研究分担者 |
馬田 敏幸 産業医科大学, 産業医学研究支援施設, 准教授 (30213482)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Mina53 / アレルギー / リボソーム / 喘息 / IL4 / 気道過敏性 / 炎症性細胞浸潤 / 遺伝子 / 核酸 / 細胞・組織 / KDM2A / リボソームRNA / コハク酸 / ピストン脱メチル化酵素 / 転写 / JmjC / MINA |
研究概要 |
mina53ノックアウトマウスを用いて、mina53の機能解析を行なった。その結果mina53ノックアウトマウスは正常に発生し、オスメスともに不妊にならなかった。しかし、Mina53はIL-4の発現を誘導し、アレルギー応答に正に関係していることが示唆された。今後、Mina53ノックアウトの影響が最も強くでる細胞種を特定し、その細胞中でのリボソーム合成過程を観察する予定である。一方、コハク酸のリボソーム合成への影響を検討したところ、コハク酸はMina53ではなく別のJmjC蛋白質の活性をおさえて、リボソームRNAの転写を調節することが明らかとなった。
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