研究課題/領域番号 |
21570227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
川村 和夫 高知大学, 教育研究部・自然科学系, 教授 (30136361)
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研究分担者 |
砂長 毅 高知大学, 教育研究部・自然科学系, 講師 (20448393)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 幹細胞 / 生殖細胞 / 再生 / 無性生殖 / ホヤ / 生殖系列幹細胞 / Vasa / Piwi / Myc / RACK1 / 群体ボヤ / NCR / 生殖系列 / non-coding RNA / キメラ |
研究概要 |
ホヤは、脊椎動物に最も近縁な海産動物である。群体ボヤは、生殖細胞やその前駆細胞を除去しても生殖巣を再生出来ることから、生殖系列の可塑性を知る優れた材料である。本研究は、(1) Myc遺伝子やPiwi遺伝子を共発現することで特徴づけられる細胞がホヤ体液中に潜んでいること、(2) BMPに応答して、Myc^+/ Piwi^+細胞はVasa遺伝子を発現し、生殖系列前駆細胞に分化すること、(3)従って、Myc^+/ Piwi^+細胞は生殖系列母細胞(幹細胞)であり、その細胞が生殖系列の再生を可能にしていることを明らかにした。
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