研究課題/領域番号 |
21570234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 兵庫大学 神戸大学 |
研究代表者 |
本多 久夫 神戸大学, 医学研究科, 学術推進研究員 (10289118)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | invagination / cell model / vertex dynamics / morphogenesis / 形態形成 / コンピュータシミュレーション / 細胞モデル / 上皮陥入 / 気管 / 神経管 / チューブ / コンピュータ・シミュレーション / 3次元細胞モデル / 細胞・組織 / 発生・分化 |
研究概要 |
多細胞生物の形態形成は、[遺伝子→細胞→形]のスキームであらわせる。この道筋を具体化するためにスキームの後半を細胞モデルという数理的手法を使って研究した。まず、ハエ幼虫の気管形成の始まりである上皮陥入について、実験家の観察データと対応させながらシミュレーションを行った。細胞のふるまいにいくつかの仮定を置くと見事に陥入した。ただこの時使った仮定のうち細胞が胚体内に移動する機構が問題である。いっぽう、トリ神経管形成に見られる陥入時の細胞パターンの研究中に、平面内細胞極性遺伝子celsrの局在がミオシン分子の局在の原因であることが明らかにできた。こうして遺伝子から形への道筋の一つを明らかになった。
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