研究課題/領域番号 |
21570240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
安増 茂樹 上智大学, 理工学部, 教授 (00222357)
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連携研究者 |
西田 睦 東京大学, 海洋研究所, 教授 (90136896)
永田 宏次 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30280788)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 機能進化 / 共進化 / 孵化酵素 / 遺伝子重複 / 卵膜 / 硬骨魚類 / 卵膜タンパク質 / 卵膜分解機構 / 新規機能遺伝子 / 遺伝子 / 進化 / 酵素 |
研究概要 |
真骨魚類の孵化は、単一酵素系から、効率の良い2種(cladeIとII酵素)の分解系に進化したことがわかる。卵膜分解機構を調べるとcladeI酵素が祖先型活性を維持し、cladeII酵素は、2つの新たな卵膜切断点を獲得することで新規機能酵素へと進化したことが考えられる。新規切断点の獲得は、卵膜の配列変化が強く関与していることが示唆される。本研究は、基質と酵素の分子共進化をタンパク質機能のレベルで示した一例となる。
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