研究課題/領域番号 |
21580008
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
|
研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
山岸 博 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (10210345)
|
研究分担者 |
寺地 徹 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (90202192)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 植物育種 / 遺伝 / 稔性回復遺伝子 / 細胞質雄性不稔 / オルガネラゲノム / ダイコン / ミトコンドリア / ハマダイコン / orf138 / 雄性不稔 / クローニング |
研究概要 |
世界の栽培、野生ダイコンには、数種類の稔性回復遺伝子(Rf遺伝子)が存在する。本研究ではこれらのRf遺伝子の特性を明らかにしようとした。まず我国のハマダイコンでRft遺伝子が発見された。Rftはオグラ型雄性不稔の遺伝子(orf138)のmRNAのプロセシングに関与する遺伝子であることが明らかになった。それに加えて、栽培・野生ダイコンの4品種・系統に特有のRf遺伝子が分布していることが明らかになった。そこでそれらの遺伝子の塩基配列を決定して、その結果に基づき、各遺伝子の成立過程を推定した。本研究全体としてRf遺伝子が栽培・野生ダイコンにおいて多様に進化していることが示された。
|