研究課題/領域番号 |
21580029
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
松原 陽一 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (40301212)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 忌地現象 / 菌根菌 / アスパラガス / 耐病性 / アレロパシー / フザリウム / 抗酸化機能 / 遊離アミノ酸 / NaCl / 誘導抵抗性 / 機能性成分 / 非病原性フザリウム / 海洋深層水 |
研究概要 |
アスパラガス忌地現象発生機構について主導因子の組織学的評価を行った結果、忌地症状には共通特徴が存在し、それはフザリウム病徴と一致した。一方、菌根菌、非病原性フザリウム菌及びNaClによる耐病性誘導を確認し、耐病性機構には抗酸化機能及び遊離アミノ酸が関与することが示唆された。このように、忌地現象の主導因子は生物的因子であることを明らかにし、NaCl処理及び菌根菌等を利用した耐病性誘導による植物生育改善法を確立できた。
|