研究課題/領域番号 |
21580065
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
塚田 森生 三重大学, 大学院・生物資源学研究科, 准教授 (20273352)
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研究分担者 |
秋野 順治 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (40414875)
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連携研究者 |
樋口 浩和 京都大学, 農学研究科, 准教授 (50303871)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 昆虫利用 / 機能開発 / 花粉媒介 / 甲虫 / 果樹 / 花香 / チェリモヤ / アテモヤ / 概日リズム / GC-MS / 香気成分 / GC/MS / ケシキスイ / エステル / GC / MS |
研究概要 |
アテモヤとチェリモヤの花の香気成分をGC/MSで分析し,また半導体センサで花香量の経時変化を測定した.チェリモヤの♀花と♂花いずれでも香りの主要な成分は各種カルボン酸エステルであったが,構成比は雌雄で異なっていた.また,アテモヤでもほぼ同様であった.これらは通常は果実の香りに多く、チェリモヤ等の花は化学的に果実に擬態して果実食性の昆虫を誘引していると考えられた。花香の量には一つの花につき通常2回、ピークが存在した.このように花香の量を経時的に変化させることで昆虫を効率よく利用できると考えられた。
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