研究課題
基盤研究(C)
オオムギ根は、高親和性硝酸輸送系(HATS)を介して低濃度の硝酸を吸収する。本研究では、HATSを構成する2つのタンパク質、HvNRT2およびHvNAR2の機能解明につながる知見を得た。まず、2つのタンパク質が細胞膜上で複合体を形成し得ることをin vitroで明らかにした。続いて、根の根毛域において、皮層の最も外側の細胞層に共に局在することを明らかにした。また、分割蛍光タンパク質を利用して、HvNRT2とHvNAR2が植物細胞の細胞膜上で相互作用して存在することをin vivoで明らかにした。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件) 図書 (1件) 備考 (2件)
Plant Biotechnol
巻: vol.26 ページ: 197-205
10025181823
http://www.agr.niigata-u.ac.jp/~sueyoshi/index.html
http://www.agr.niigata-u.ac.jp/profile/sueyoshi/index.html