研究課題/領域番号 |
21580080
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
|
研究機関 | 大阪大学 (2010-2011) 横浜市立大学 (2009) |
研究代表者 |
村中 俊哉 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60342862)
|
連携研究者 |
永田 典子 日本女子大学, 理学部, 准教授 (40311352)
一色 正之 横浜市立大学, 木原生物学研究所, 准教授 (10314543)
川浦 香奈子 横浜市立大学, 木原生物学研究所, 助教 (60381935)
大山 清 東京工業大学, 助教 (20391899)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | ステロール / 代謝工学 / コムギ / P450 / 同祖遺伝子 |
研究概要 |
コムギにおけるステロール類のプロファイル(質ならびに量)を改変することにより、コムギに新たな機能性を付与することが期待できる。ところがコムギは異質六倍体であること、形質転換植物の作成が困難であることなどから、コムギにおけるステロール代謝パスウエイに関する知見は皆無に等しかった。本研究によりコムギにおけるステロール代謝パスウエイに係わる推定酵素遺伝子13種を同定した。さらに、機能性ステロールであるスティグマステロール生合成に係わるステロールC-22不飽和化酵素をコードする3種のコムギP450であるCYP710Aサブファミリーを単離し、ゲノムマッピングにより同祖遺伝子TaCYP710A8-A, TaCYP710A8-B, TaCYP710A8-Dを明らかにするとともに、発現解析ならびにシロイヌナズナを用いた機能解析によりその機能差異を明らかにすることができた。
|