研究課題/領域番号 |
21580116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
玉野 春南 静岡県立大学, 薬学部, 客員共同研究員 (30322697)
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研究分担者 |
武田 厚司 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (90145714)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 微量元素 / うつ病 / ストレス / 亜鉛欠乏食 / 海馬 / グルココルチコイド / グルタミン酸 / 亜鉛不足 / ラット |
研究概要 |
本研究では、亜鉛欠乏食ラットにおいてうつ様行動が増加し、海馬神経新生が抑制されることを示した。すなわち、亜鉛不足はうつ発症のリスクファクターであると提唱した。 また、ストレスによるグルココルチコイド分泌の増加が細胞質亜鉛イオンシグナルの過多を惹起し、海馬LTPを減弱することを明らかにした。グルココルチコイド-亜鉛イオンシグナル系の異常が海馬機能を障害し、うつ発症のリスクを高める可能性がある。
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