研究課題/領域番号 |
21580119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
松元 俊彦 (2010-2011) 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (60133568)
井本 泰治 (2009) 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (90038282)
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研究分担者 |
松元 俊彦 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (60133568)
山浦 泉 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (30133565)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 再生 / フォルディング / 安定化剤 / 可溶化剤 / 不安定蛋白質 / タンパク質の再生 / リゾチーム / グリセリン / 透析再生法 / 高濃度生成法 / 不安定タンパク質 / 高濃度再生法 |
研究概要 |
私たちは以前尿素のような可溶化剤の濃度勾配的除去により、タンパク質の効果的な再生方法を確立した。しかし、この方法は不安定なタンパク質には効果的ではなかった。そこで、不安定なタンパク質が凝集体を形成しない可溶化剤濃度のもとで相当量の再生タンパク質を得るために、安定化剤を加える方法を開発した。多くの安定化剤を試した結果、最も良い安定化剤であった40%グリセロール存在下で、高濃度(2.5mg/ml)の不安定タンパク質の60%を再生することができた。この方法は不安定タンパク質の再生に対して、広く適応可能である。
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