研究課題/領域番号 |
21580123
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高橋 公咲 北海道大学, 大学院・農学研究院, 助教 (30374622)
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研究分担者 |
松浦 英幸 北海道大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (20344492)
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連携研究者 |
鍋田 憲助 北海道大学, 大学院・農学研究院, 特任教授 (70093911)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 植物成長調節物質 / ヒメツリガネゴケ / 12-オキソファイトジエン酸 / ジャスモン酸 / PpAOS / PpOPR / コケ植物 / オキシリピン / オクタデカノイド経路 |
研究概要 |
ヒメツリガネゴケ(Physcomitrella patens)におけるオクタデカノイド経路中(ジャスモン酸生合成)の各種酵素の活性を調べた。その結果、いずれの酵素も高等植物と同様の酵素活性が示された。ヒメツリガネゴケの生育においては、ジャスモン酸(JA)がほとんど影響を与えなかったのに対して、その生合成中間体である12-オキソファイトジエン酸(OPDA)は生育を阻害した。オクタデカノイド経路に関わる酵素遺伝子の変異株を作製したが、それらの表現型は野生株と大きな差異は無かった。本研究の結果から、ヒメツリガネゴケではJA ではなくOPDA が活性化合物として機能していることが示唆された。
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