研究課題
基盤研究(C)
イネは、病原菌の感染を受けるとトリプトファンからセロトニンを合成する。この反応を阻害する物質を投与すると病原菌の感染範囲がより広がったことから、セロトニンはイネの防御反応の中で重要な役割を果たしていることがわかった。一方で、イネごま葉枯病菌はセロトニンを代謝して対応するカルボン酸に解毒することを発見した。このような研究からイネと病原菌が化学物質を利用して攻防を繰り広げている様子が浮かび上がってきた。
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Phytochemistry
巻: 72 ページ: 7-3
巻: 72 ページ: 7-13
Planta
巻: 230巻 号: 3 ページ: 517-527
10.1007/s00425-009-0960-0
Planta 230
ページ: 517-527