研究課題/領域番号 |
21580129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
塩見 和朗 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 教授 (40235502)
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連携研究者 |
高橋 洋子 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 教授 (80197186)
増間 碌郎 北里大学, 大学院・感染制御科学府, 准教授 (90219353)
花木 秀明 北里大学, 北里生命科学研究所, 室長 (60286747)
岩月 正人 北里大学, 北里生命科学研究所, 上級研究員 (70353464)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 薬剤耐性克服 / MRSA / 抗生物質 / アルベカシン / 天然物化学 / アルベカシン耐性 / 微生物代謝産物 / アミノグリコシド抗生物質 |
研究概要 |
アルベカシンは代表的な薬剤耐性菌であるMRSAの治療薬の1つである。そのアルベカシンに耐性なMRSAの出現は大きな問題である。この耐性菌はアルベカシンをリン酸化やアセチル化する二機能酵素という修飾酵素を持つため、耐性になっている。本研究ではMRSAのアルベカシン耐性を克服するアラノロシンや新規物質ビバーラクトンを見いだし、それらが二機能酵素を阻害することを明らかにした。これらの物質をアルベカシンと併用することで耐性MRSAの生育を阻止できる。
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