研究課題/領域番号 |
21580158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
細野 朗 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (70328706)
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研究分担者 |
上野川 修一 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50011945)
高橋 恭子 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (70366574)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 腸内細菌 / 大腸 / 免疫 / IgA / 共生 / 腸内共生菌 |
研究概要 |
大腸には小腸に比べて多くの腸内細菌が存在し,完全に排除されることなく腸内での共生がみられる.本研究は,これまでにほとんど明らかにされていなかった大腸免疫系に注目し,腸内共生菌の定着が腸管免疫系組織の発達に寄与し,特にBacteroidesが腸管関連リンパ組織における活性化B細胞が集積する胚中心の形成や感染防御に重要な免疫グロブリンA産生を活性化することを明らかにした.さらに,大腸免疫系はこれらの腸内共生菌に対しては強い免疫応答は起こさない腸内共生系の重要な役割を担っている.
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